活動状況
情報化効果研究会
(この研究会は平成22年3月で終了しています)
主 査 : 三友 仁志
幹 事 : 実積 寿也、近藤 勝則
研究会主旨:
近年、情報化の効果を定量的に評価する研究が増えている。例えば、情報通信手段の利用による利用者の効用(満足)を分析するために、離散選択分析を利用し た手法(コンジョイント方式によるデータセット作成およびロジットモデルによるデータ解析)が積極的に活用されている。本研究会では、こうした傾向を踏ま えつつ、既存の分析手法を安易に援用することを避けるため、理論的妥当性を十全に考慮し、より精緻なモデルを構築し、より適切な適用を検討することを目的 とする。また、従来の枠組みにとらわれない新しいモデルについても、メンバー間の議論を通じて開発の可能性を探る。