活動状況

ICT将来政策研究会

主 査 :  土屋 大洋・秋吉 美都

幹 事 :  増山 寛・高崎 晴夫

研究会主旨: 

クラウドコンピューティング化の進展といったネットワーク技術の発達等により、データの大容量化、非定型化、リアルタイム化が進み、いわゆる「ビックデー タ」の時代が始まっている。更に、サイバー空間の情報とリアル空間の情報が融合し、新たな知識創造型の社会基盤構築が見込まれているところ、今後のICT 利活用に関する将来展望等について研究する。

2013年度 第1回ICT将来政策研究会(学会大会)

テーマ : 

「サイバーセキュリティ」

日 時 : 

6月23日(日)10:00~12:00

場 所 : 

東洋大学 6号館6208教室

司 会 : 

土屋 大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)

【報告1】

テーマ : 

日本のサイバーセキュリティ国際協力の現状と今後について

報告者 : 

松原実穗子
(日立システムズサイバーセキュリティアナリスト兼Pacific Forum CSIS Adjunct Fellow)

司 会 : 

遠藤 薫 氏(学習院大学法学部教授)

概 要 : 

日本は、現在、米国、インド、英国、ASEAN諸国とサイバーセキュリティ協力を進めており、最近、NATOとの協力も合意されたところである。研究会では、国際協力の現状と今後のあり方について模索する。

【報告2】

テーマ : 

暗号技術からディフェンダー・ムーブメントへの道

報告者 : 

松浦幹太(東京大学生産技術研究所准教授)

司 会 : 

遠藤 薫 氏(学習院大学法学部教授)

概 要 : 

暗号はサイバーセキュリティの基盤技術である。その安全性評価に着目し、ディフェンダー・ムーブメント(防御者の生産性を「インターネットを活用して生産性向上の革命が起きたと言えるほどまでに」高めること)への道を考察する。