活動状況
地域メディア研究会
主 査 : 上原 伸元
研究会主旨:
ケーブルテレビ、各種無線メディアなどの地域レベルでの情報発信を支えるネットワークは多様になった。本研究ではそのような状況を明らかにするとともに、地域メディアの活性策、市民レベルの地域メディアとのかかわりあいについて議論を進めていきたい。
2013年度 第2回地域メディア研究会報告
(慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所との共催)
日 時 :
2013年11月18日(月)16:30〜18:30
場 所 :
慶應義塾大学 三田キャンパス 大学院校舎 8階会議室
テーマ :
「Finding the balance point in deciding the scope of the communications ombudsman scheme」(報告は英語で行われます。通訳なし)
発表者 :
グレイス・リー(シドニー工科大学法学部上級講師)
司 会 :
菅谷 実(メディア・コミュニケーション研究所教授)
概 要 :
*今回、報告するリー上級講師は、情報通信を主たる研究分野とする法学者です。
オーストラリアでは1993年に情報通信産業オンブスマン(Telecommunications Industry Ombudsman: TIO)が設立された。TIOは、消費者、小規模事業者と通信事業者の間に生じる電話、インターネットなどの通信サービスに係る諸問題を解決するために設 立されたNGOである。今回はTIOに対する実態調査(2013年6月)でえられたデータを踏まえて、イギリスのオンブスマン制度との比較をしながら、 オーストラリアのTIOの在り方について論じる。
参加費 :
無料
- 2013年度 第1回研究会
「地域メディア・システムとしての日中韓の放送系ネットワークに関する比較分析
―地上テレビ放送、ケーブルテレビ間のハード・ソフト関係を中心に―」 - 2012年度 第3回研究会
「韓国の地域メディア:ケーブルテレビを中心にして」 - 2012年度 第2回研究会
「イギリスにおけるローカルメディア政策」 - 2012年度 第1回研究会(学会大会)
「ブロードバンドの普及拡大が拓く映像系地域メディアの可能性」 - 2011年度 第3回研究会
「東日本大震災とケーブルテレビ -釜石市三陸ブロードネットの事例から-」 - 2011年度 第2回研究会(学会大会)
「地域メディア利用動向に関する調査報告」 - 2011年度 第1回研究会
「東日本大震災とコミュニティラジオ」