活動状況

情報通信ビジネス懇談会

情報通信ビジネス懇談会では、 情報通信を巡るダイナミックな動きを先取りするため、活発な情報交換の場を設けます。
産・官・学の垣根に縛られることなく、広汎な長期的視点から情報通信を展望します。懇親会では講師との気軽な懇談をお楽しみいただけます。

第35回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2013年1月29日(火)18:30~20:00

場 所 : 

慶応大学三田キャンパス 東館4階G-SEC会議室(東京都港区三田2-15-45)

発表者 : 

寺崎 明 氏(㈱野村総合研究所顧問、東京工業大学客員教授)

タイトル: 

「日本の今後の課題とICT政策 」

参加費 : 

会員/会員外 無料

概 要 : 

まず、日本国内の人口減少による国内個人消費への影響や世界人口増大による国際市場への影響などを考察することにより、日本の今後の問題を社会経済全般か ら抽出するとともに、これらの問題に対する政策課題を明らかにする。次に、こういった政策課題において、今後、ICT(情報通信技術)が果たすべき役割を 述べたい。ICT自身のグローバル戦略の重要性やICTの利活用による社会経済全般の活力の増大や競争力の強化などに言及したい。

第34回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2012年11月19日(月)18:30~19:45

場 所 : 

エッサム神田ホール中会議室602(千代田区神田鍛冶町3-2-2)

発表者 : 

中村 裕治 氏(総務省情報通信国際戦略局融合戦略企画官)

タイトル: 

「ICTを活用した街づくりに関する取組と日本を元気にするICT戦略 」

概 要 : 

総務省では、災害に強い街づくりの実現、地域が複合的に抱える諸課題の解決、経済の活性化・雇用の創出、そして、国際社会への貢献・国際競争力の強化のため、情報通信技術(ICT)を活用した街づくりの実現に向けた取組を強化しています。
本講演では、ICTを活用した街づくりの考え方、取組の現状、今後の展開方策、ICT総合戦略における本取組の位置付け等についてご紹介します。

第33回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2012年10月22日(月)18:30~19:45

場 所 : 

エッサム神田ホール中会議室602(千代田区神田鍛冶町3-2-2)

発表者 : 

玉田 康人 氏(総務省消費者行政課長)

タイトル: 

「スマートフォンの安心・安全な利用環境整備へ向けて」

概 要 : 

近年急速に普及するスマートフォンのアプリケーションの中には、スマートフォンに蓄積された多様な利用者情報を、十分な説明なく外部に送信し活用するもの があり、プライバシー上の懸念が指摘されている。総務省の研究会報告では、アプリケーションごとにプライバシーポリシーを作成することを推奨し、業界団体 における具体的な動きも始まった。「スマートフォン安心・安全利用促進プログラム」に基づく、スマホの利用環境整備に向けた総務省の取組について概説す る。

第32回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2012年9月28日(金)18:30~19:45

場 所 : 

青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル9F 第16会議室

発表者 : 

磯 寿生 氏(総務省情報通信国際戦略局 情報通信政策課 情報通信経済室長)

タイトル: 

「ICTが導く震災復興・日本再生の道筋 ―平成24年版情報通信白書のポイント―」

概 要 : 

平成24年版情報通信白書では、ICTと成長との関係や日本のICTの国際展開の状況について分析している。特に、「スマートフォン・エコノミー」と題し て、スマートフォン等の普及動向とそのICT産業等への経済波及効果を分析しつつ、「エコシステム」間競争の現出などICT産業の構造変化や、ネット消費 を飛躍的に伸ばしつつある利用者動向の変化を展望している。その主なデータ及びメッセージについて紹介する。

第31回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

3月21日(水)15時~17時

場 所 : 

関西学院大学大阪梅田キャンパス(1405教室)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階

発表者 : 

三木 修 氏(NTTドコモ 関西支社 ソリューションビジネス部長)

コメンテータ:

中西 浩 氏(大阪大学学際融合教育研究センター 教授)

タイトル: 

「モバイルサービスの現状と将来」

概 要 : 

携帯電話とPCの両方の特徴を融合させたモバイル端末の流通が、加速している。LSIや表示デバイスなどハードやモバイルOSとアプリソフトが組み込ま れ、通信手段と一本化されて、あらゆる生活の場面で利用が可能となっている。本講では、講師が取り組んでいるモバイルサービスの現状に関して講演するとと もに、将来について俯瞰的な視点から語ります。

第30回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2012年2月28日(火)18:30~19:45

場 所 : 

NHK放送文化研究所 会議室(東京都港区愛宕2-5-1 愛宕MORIタワー16F)

発表者 : 

松島 倫明 氏(NHK出版 学芸図書編集部)

タイトル: 

「フリー、シェア、パブリック時代の読書の可能性 」

概 要 : 

ネット時代の思想書三部作とも言われる翻訳書『フリー』『シェア』『パブリック』(すべてNHK出版刊)のエッセンスを読み解きながら、デジタル社会にお けるメディアとコンテンツ消費の変容を「読書」という視点から考えます。無料コンテンツ、シェア経済とソーシャルリーディング、そして個人のパブリック化 など、ソーシャルネットワーク時代に本、読書、知というものがどのように変わっていくのか、その可能性についてご紹介したいと思います。

第29回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2012年1月25日(水) 18:30~19:45

場 所 : 

青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル11階 第19会議室
http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

発表者 : 

樋口 太 氏 (朝日新聞社コンテンツ事業センター・センター長)
荒谷 謙治 氏 (朝日新聞社コンテンツ事業センター・次長)

タイトル: 

「朝日新聞デジタルとハイブリッド型メディア戦略 」

概 要 : 

インターネットの発達など、メディアを取り巻く環境が大きく変わる中、朝日新聞社は2011年5月、新しい形の電子新聞「朝日新聞デジタル」をスタートさ せました。1879年に紙の新聞を大阪で創刊してから132年目の「第2の創刊」と位置づけ、全社を挙げて、その内容の充実とユーザー拡大に取り組んでい ます。
今回は、朝日新聞デジタルのコンセプト、機能やサービスを紹介させていただくとともに、これからのデジタル時代に、新聞社として目指している方向性について、お話させていただこうと考えています。
配信システムなどの技術面についても、担当者が説明させていただきます。

第28回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

10月11日(火) 18時30~20時 (開場18時10分)

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階会議室
( 東京都港区虎ノ門三丁目22番1号 秀和第二芝公園三丁目ビル )

発表者 : 

Marco Koeder氏
(Group Head of Digital for MRM Worldwide Japan of the McCannWorldgroup)

タイトル: 

「The Mobile (R)evolution: Is It Comfortable to Live in a Walled Garden?
( モバイル分野の(革命的)進化:囲い込み環境での生存は安心か?)」

概 要 : 

日本は、今日モバイル・エコシステムと呼ばれる分野での先駆者と見られている。
モバイル・キャリアによるエコシステムは、10年以上前に導入され、iTunesやAppstore、Androidプラットフォームは日本からの影響を 受けている。さらに、現在、新端末やサービスが登場しており、新たなモバイル・エコシステムが構築されつつあり、モバイル市場では、細分化とグローバル化 が同時に進行している。過去2年ほどの間に、iPhoneやスマートフォンが一般化しつつあり、日本はもはや孤立した島ではいられなくなっている。この市 場の変化は、日本のキャリア、端末メーカ、コンテンツ・プロバイダーにとって、脅威でもあり、新たな(グローバルな)市場機会でもあると思われる。
そこで、本講演では、モバイル・エコシステムの過去と現在の発展を概観し、今後のモバイル端末、サービス、エコシステムについての展望を示すものとしたい。

第27回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2011年5月30日(月) 18:30~19:40

場 所 : 

日本生命丸の内ビル 23F(日立本社)会議室

発表者 : 

足立 祥代 氏 (国際公共政策研究センター)

タイトル: 

「番号制度早期導入に向けて 」

概 要 : 

日本社会を覆う閉塞感や社会保障をはじめとする各種制度の疲労、厳し
い経済環境下において、次々と顕在化する社会課題の解決に向けて、日本全体の
構造改革を行い、新たな社会を創造することが不可欠であり、そのための社会基
盤としての番号制度が必要である。政府でも導入に向け動きつつあるが、改めて
番号制度の必要性について考えたい。

第26回情報通信ビジネス懇談会(マルチメディア研究会との合同開催) 

日 時 : 

2011年5月17日(火)15:00~17:00

場 所 : 

関西学院大学大阪梅田キャンパス 1406教室

発表者 : 

三浦 文夫 氏(株式会社電通関西支社 関西グローバル業務室長)

オーガナイザー: 

長谷川 想 氏(株式会社電通関西支社 総合ソリューション局 ストラテジスト)

タイトル: 

「IPサイマルラジオ(dadiko)の可能性と今後の展開 ~ネット広告とは異なる新しいビジネスモデルとは?~ 」

概 要 : 

IPサイマルラジオ(radiko)は、数あるマス媒体の中で、とりわけ厳しい経営環境にあるラジオ媒体の活性化に向けて、総務省の放送地域制限(放送免 許)や音楽の著作権などの数々の難問をクリアしながら成立した新しい媒体です。この度の大震災時には、聴衆エリア制限を迅速に解除するなど柔軟な運用に優 れており,大きな話題にもなりました。この新しい媒体にはこれまでにない放送連動型の新しいビジネスモデルを生み出す可能性が秘められています。今回の研 究会ではIPサイマルラジオ協議会 幹事 三浦 文夫 氏をお迎えし、radikoの成立からその能力、そしてradikoに期待される新しいビジネスモデルについてご講演いただきます。

第25回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2011年4月27日(水) 18:30~19:40

場 所 : 

学術総合センター講堂 201会議室
(〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号)

発表者 : 

清水 憲人 氏(株式会社 情報通信総合研究所)

タイトル: 

「米国主要事業者の2010年度業績に見る通信業界の競争の現状」

概 要 : 

AT&T、ベライゾンなどの通信事業者やコムキャスト、TWCなどのケーブルTV事業者、ディレクTV、DISHネットワークといった衛星放送事 業者の2010年度業績を対比しつつ、米国の固定電話、携帯電話、ブロードバンド、映像配信市場における競争の現状を概観します。また、AT&T によるT-Mobile買収や、ネットフリックスの躍進など、最近話題のトピックスのご紹介を通じて、通信業界のトレンドについても考察したいと思いま す。

第24回情報通信ビジネス懇談会(マルチメディア研究会との合同開催)

日 時 : 

2011年3月28日(月) 15:00~17:00

場 所 : 

関西学院大学大阪梅田キャンパス 1408教室

発表者 : 

山下 哲也 氏(NTTドコモ スマートフォン事業者推進室 アプリケーション企画担当部長)

コメンテーター: 

中西 浩 氏(大阪大学学際融合教育研究センター教授)

タイトル: 

「モバイルサービスの展望と端末の現状と将来」

概 要 : 

携帯電話とPCの特長を融合させたなモバイル端末の流通が、加速している。LSIや表示デバイスなどハードやモバイルOSとアプリソフトが組み込まれ、通 信手段と一体化されて、あらゆる生活の場面で利用が可能となっている。本講では、講師が取組んでいるモバイルサービスと端末およびアプロケーションに関し て講演するとともに、将来について俯瞰的な視点から語ります。

第23回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2011年2月17日(木) 19:00~

場 所 : 

NHK放送文化研究所・会議室

発表者 : 

溝口 明秀 氏(NHK理事)

タイトル: 

「メディアの変容とNHKのグループ戦略」

概 要 : 

ことし7月に放送の完全デジタル化が迫ってきました。ますます進む「通信と放送の連携時代」にNHKがどのようなサービスを組み立て、どのような公共放送 像を視聴者のみなさんに提示しようとしているのか、NHK理事で関連事業担当の溝口明秀がお話しします。内容は▽NHKのグループ経営の現状▽今後のコン テンツ展開の考え方▽3スクリーンズ▽国際展開などです。

第22回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年12月9日(木)14:00~17:10

場 所 : 

NEC本社ビル地下1階講堂

発表者1 : 

的川 泰宣 氏(JAXA宇宙航空開発機構名誉教授)

タイトル1: 

「はやぶさ」の軌跡-日本の未来を見つめて

概 要1 : 

「はやぶさ」の地球帰還が各地で話題になっている。いくつもの絶望的な事態を乗り越えてきた「はやぶさ」チームの軌跡をたどり、その中に潜む若者たちの姿に、閉塞感漂う日本の現状を突破していく典型を、みなさんと一緒に発見したい。

発表者2 : 

萩野 慎二 氏(NEC宇宙システム事業部 はやぶさプロジェクトマネージャー)

タイトル2: 

小惑星探査機「はやぶさ」の開発と運用

概 要2 : 

当社が開発から運用まで携わった小惑星探査機「はやぶさ」。7年間、60億キロに及ぶ行程の中で探査機メーカーおよびその「はやぶさ」チームの運用者とし て、大きな喜びと致命的な苦しみを味わいながらも、再び地球に戻すことに成功した。開発着手から15年、プロジェクトマネージャーがこの道のりを振り返 る。 

第21回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年11月16日(火)19:00 ~ 20:10

場 所 : 

明治大学駿河台キャンパス リバティタワー12階1124教室
(東京都千代田区神田駿河台1-1-1) 

発表者 : 

常岡 浩介 氏(フリーランスジャーナリスト)

テーマ : 

「アフガニスタン--戦場の通信事情と獄中Tweetの裏事情」

概 要 : 

電気、水道、ガスなど、生活インフラが一切なく、文明を失ってしまった感のあるアフガニスタンの戦場では、携帯電話の電波だけは充実し、高校生たちですら携帯を持っていた。
そんな中で、GPRSインフラ(携帯のパケット通信環境)がありながら、住民や兵士たちがインターネットのなんたるかを知らない状況を利用して、講師は獄中からTwitterにアクセスし、外の世界に生存を伝えることができたのだった。
携帯の普及によって、世界の辺境、戦場ですら普遍化してゆく海外と、今まさに「ガラパゴス」からの脱却を図ろうとしている日本を通信事情の観点から対比、考察します。

第20回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年9月27日(月)18:30 ~19:45

場 所 : 

KDDI本社ビル 27階 来客用会議室
(東京都千代田区飯田橋3-10-10ガーデンエアタワー)

発表者 : 

佐伯 千種 氏(総務省人事・恩給局 企画官)

タイトル: 

「ICTの利活用による持続的な成長の実現 - 平成22年度情報通信白書より」

概 要 : 

ICTは国民のコミュニケーションに不可欠なツールであるとともに、持続的な経済成長の源泉となるものです。しかし我が国のICT基盤は世界最高水準にも かかわらず、利活用に遅れをとっています。7月6日に公表された平成22年版情報通信白書は国民本位のICT利活用を推進することが、いかに地域の絆の再 生、環境負荷軽減、そして持続的な経済成長に貢献できるかについて多角的に分析しています。白書の調査企画及び執筆を担当した立場からエッセンスをご紹介 したいと思います。

第19回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年7月21日(水)18:00 ~ 20:00

場 所 : 

秀和第2芝公園3丁目ビル3階(財)マルチメディア振興センター3階大会議室
(東京都港区虎ノ門3-22-1)

発表者 : 

竹村 晃一 氏(内閣官房 情報通信技術担当室 内閣参事官)

タイトル: 

「新たな情報通信技術戦略について」

概 要 : 

バブル崩壊から20年近く続く経済、社会の閉塞状況を打破するため、山積する課題の解決を新たな需要や雇用創出のきっかけとし、成長につなげる「課題解決型」の国家戦略が求められています。
さる5月11日に決定された新たな情報通信技術戦略では、世界最高レベルにある日本の情報通信技術やインフラを活用して直面する課題を解決していくため、国民ID制度の導入や医療・健康情報活用サービスの実現などを盛り込んでいます。
また、プロジェクト毎にスケジュールと各府省の役割分担を明記した工程表を策定することにより、戦略の確実な実行と進捗管理を図ることとしています。
今回、新たな情報通信戦略の策定に携わった立場から、戦略の全体像とその背景についてご紹介したいと思います。

第18回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年5月17日(月)18:00 ~ 20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

藤原 隆弘 氏(イースト株式会社 シニアマネージャー)

タイトル: 

「電子書籍のデバイスとビジネスモデル、日本での可能性」

概 要 : 

米国アップルは魅力的な端末アイパッドを発売したが、これに合わせるように米国アマゾンはキンドル向けにコンテンツ拡充施策を発表し、北米最大の書店バー ンズアンドノーブルはマルチデバイス対応と書店を活かした立ち読みサービス等で対抗する。ソニー、サムスン、プラスティックロジック…多くのメーカーも参 入している。 これらのビジネスモデルと通信の位置づけ、日本での電子書籍関連の動向を紹介する。合わせて、世界で発売されている電子ペーパーを搭載した端末10機種 以上を手にとってサンプルコンテンツをご覧いただきながら日本での可能性を感じていただく。 ※似たような端末も多いため、2グループに分けて端末を回覧したいと考えています。

第17回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年4月19日(月)18:00 ~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

横江 公美 氏(Pacific 21 代表)

テーマ : 

オバマ大統領の電子政府は新産業を生むのか 
- オバマ大統領のネット戦略 -

概 要 : 

オバマ大統領の電子政府のキーワードは、「オープン・ガバメント」と「新しい産業の創設」です。民主主義の手続きとして始まった施策をビジネス・チャンス につなげようとしているのです。その実現のために去年6月に創設されたのがData.gov です。オバマ大統領が目指す電子政府の現状、そして可能性と限界にまで言及できればと思っています。

第16回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年3月29日(月)18:00 ~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

渋井 哲也氏(フリーライター)

タイトル: 

インターネットの中で“生きる”若者たち

概 要 : 

私の取材フィールドの一つは、若者のインターネット・コミュニケーションです。ネットを通じて友人を作ったり、恋愛をするのはもはや当たり前になりつつあ ります。また、メンタルヘルスに悩んで相談に乗ったり、支え合う姿もあります。しかし、時には、ネット心中のような命を落とすこともあります。取材を通じ て見えてきた若者たちの「生きづらさ」を紹介します。

第15回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年2月23日(火)19:00 ~21:30 (20時ごろから別会場で懇親会です。)

場 所 : 

関西学院大学大阪梅田キャンパス1002号教室

発表者 : 

荒川 泰蔵 氏(アマチュア無線家 JA3AER)

タイトル: 

アマチュア無線がもたらせたもの -海外勤務の経験から-

概 要 : 

仕事で米国、英国、東南アジアで約20年間暮らし、各地でアマチュア無線家と付き合って来ました。仕事上の困難も、余暇で過ごすアマチュア無線の運用や、 それで出来た友人達と話すことで気分を転換して、視点を変えて問題を解決し、また励まされて挑戦する意欲を高めてきました。情報通信文化史研究会のテーマ ともなった腕木通信や手旗信号まで遡れば通信の歴史は非常に長いものですが、無線通信に限ればまだ100年余りの歴史しかなく、その技術的な進歩には驚く べきものがあり、その背後でアマチュア無線家達が貢献してきたことは疑う余地がありません。今回はその技術的な側面はさておき、アマチュア無線を通じた国 際交流への意欲、更にはそれが海外での仕事への意欲にどのような影響を及ぼしたかを紹介させて頂きたいと思います。

講師略歴: 

*1938年に大阪市北区で生まれ、今年は当たり年の寅年です。
*1998年の定年まで約40年間シャープ株式会社に技術系で勤務、その間に東南アジアに2年、米国に10年、英国に8年の駐在を経験した。
*1957年にアマチュア無線局JA3AERを開局、米国では1978年にN2ATTを、英国では1991年にGW0RTAを開局した。それらの免許を基 に約40エンティティから電波を出したが、それらの国々でアマチュア無線家との国際交流があった。
*定年後は関西大学工学部で非常勤講師を務めたが、それを含めても仕事歴よりアマチュア無線歴の方が長い。
*現在、日本アマチュア無線連盟(JARL)や米国アマチュア無線連盟(ARRL)の終身会員であり、英国アマチュア無線連盟(RSGB)の他、各地の無線クラブのメンバーです。

第14回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2010年1月12日(火)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階大会議室

*講演者の希望により、詳細を削除させていただきました。

第13回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2009年10月26日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

中嶋 孝夫 氏(NTTレゾナント(株)代表取締役社長)
*NTTレゾナント社は情報検索サービスの「Goo」を提供する会社です。

タイトル: 

「NTTグループのポータルサイト"goo" 」

概 要 : 

リーマンショックから1年、百年に一度の衝撃に苦しむ時だからこそ、基本に立ち返ることが大事だと考えます。顧客をよく観察することを通じ、どうやらマーケティン グパラダイムが変化してきているのではないかと感じています。 毎月4500万人以上のお客さまが利用する「NTTグループのポータルサイト"goo "」の現場から、最新の動向を分かりやすくお話しさせて頂きます。

第12回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2009年9月7日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

佐伯千種氏(総務省情報通信国際戦略局 情報通信政策課情報通信経済室 課長補佐 
総務省情報通信政策研究所 主任研究官 )

タイトル: 

「日本復活になぜ情報通信が必要なのか-平成21年度情報通信白書より」

概 要 : 

情報通信白書は、昭和48年から作成しており、今回で第37回の刊行となります。
今年の特集テーマは「日本復活になぜ情報通信が必要なのか」。
百年に一度とも言われる未曾有の経済危機の中、主要先進国は大胆な景気刺激策を打ち出す中で、未来の国づくりにつながる重点分野に情報通信を位置付けています。
今回の白書では、日本がこの不況から素早く脱出し、日本経済を回復軌道に導くために、
情報通信政策の観点からいかに日本再生に貢献できるかを検証しています。
具体的には、情報通信と経済成長の関係についての理論的検証や、日本の情報通信の現状の国際比較、日本復活へ向けた3つの挑戦などの具体策を示しています。
今回、白書の全体像とともに、特に情報通信が直面する課題の分析を中心にお話ししたいと思います。

第11回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2009年7月27日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

横山 義隆 氏(㈱竹中工務店 役員補佐)

タイトル: 

「地域活性化事例とそれを支える情報通信技術」

概 要 : 

全国各地で地域活性化に向けたまちづくりが進められている中、単なるハード面の整備にとどまらず、多様なステークホルダーによる新たな地域の価値を生み出 す参加型社会システムが求められております。産官学民の連携により各地で進めてきた事例を紹介すると共に、そこで生活する人々のライフスタイルを支える情 報通信技術についてお話いたします。

第10回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2009年5月18日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

山田 英司 氏(㈱NTTデータ 執行役員金融ビジネス事業本部長)

タイトル: 

「金融分野におけるITの現状と今後」

概 要 : 

百年に一度と言われる金融危機の中、金融機関を取り巻く事業環境には大きな変化が起きています。金融機関は戦略的なIT投資により事業環境の変化に迅速に 対応することが求められています。一方、ITの世界ではクラウドコンピューティングやグリーンITなど、情報システムの作り方・使い方を根本的に変え得る 新しいコンセプトが次々と登場しています。日本の金融システムを支えるインフラ構築を多数手がけるNTTデータより、金融分野におけるITの現状と今後の 展望についてお話します。

第9回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2009年4月20日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階大会議室

発表者 : 

朽網 道徳 氏(富士通株式会社 環境本部 環境企画統括部長)

タイトル: 

ITと環境経営

概 要 : 

100年に一度といわれる「経済危機」、そして地球温暖化に代表される「環境問題」、この2つの大きな問題が世界規模で同時進行するなか、企業は自らの事 業における環境負荷を低減するとともに、その本業を通じて地球環境保全に貢献することが求められています。ITを戦略的に活用することで、業務プロセスの 改善、品質向上、効率化によるコストダウンを実現。そして同時に地球環境保全に貢献する。講演では、この一見矛盾する課題を同時に解決する手段を実例をまじえ解説します。

第8回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

3月16日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター3階大会議室

発表者 : 

佐藤 一夫 氏(㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモ法人事業部モバイルデザイン推進室担当部長)

テーマ : 

ケータイトレンドと今後の進展 
~空気の読めるケータイを目指して~

概 要 : 

ケータイのネットワークトレンド(ブロードバンド化)、端末トレンド(高機能化、コスト低減化)及びサービストレンド(日常生活サポート、日常業務サポート、行動支援)について解説し、ケータイの目指している方向性及び可能性について説明をさせて頂く。

第7回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

2月16日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階大会議室

発表者 : 

森川 亮 氏(NHN Japan(株) 代表取締役社長)

テーマ : 

日本最大のオンラインゲームポータル「ハンゲーム」について

概 要 : 

韓国発の巨大ゲームサイト「ハンゲーム」のビジネスモデルを、日本法人の森川社長より紹介してもらいました。
また、新たな事業展開として進めているケータイ版サイト「ハンゲ.jp」についてもお話してもらいました。ネット上の巨大コンテンツである「ゲーム」は、コミュニティ機能も備えなが ら大きく伸張しようとしています。

第6回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

1月19日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階大会議室

発表者 : 

荒牧央氏(NHK放送文化研究所 世論調査部)

テーマ : 

”テレビ離れ”は起きているのか-世論調査からみた若者のメディア接触-

概 要 : 

放送業界では、若者(20代)がテレビ離れをしているのではないかと言われてきましたが、
実のところはどうなのでしょうか。ワンセグ、インターネット、ネットでの動画配信などを含め、若者のメディア接触動向を最新の世論調査結果から分析していただきます。

第5回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

11月18日(火)18:00~20:00

場 所 : 

明治大学(駿河台キャンパス)リバティタワー9階1094教室

発表者 : 

坂本 正 氏(日経メディカル元編集長、日経メディカル・オンライン前プロデューサー)

テーマ : 

紙媒体の人間がウェブサイトを作るということ
~「日経メディカル オンライン」開設の顛末~

概 要 : 

30年の歴史を持つ医学雑誌「日経メディカル」が、ウェブサイトを開設したのは、2006年4月のこと。開設責任者は、紙媒体にのみ携わり、ITには疎遠 だった編集長の坂本講師でした。2005年9月から開設までの7カ月間に、坂本講師が遭遇した戸惑いや困難、ITと医療の相性についてお話ししていただき ました。

第4回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

10月20日(月)18:30~20:30

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階大会議室

発表者 : 

根津 利三 郎 氏(株式会社富士通総研(FRI) 専務取締役)

タイトル: 

雇用問題から見た日本経済

概 要 : 

戦後最長といわれた景気回復にもかかわらず、労働者の賃金は据え置かれ勤労者の生活は豊かにならなかった。他方で企業は最高の利益をあげ、労働分配率は著 しく低下した。原因は中国との競争などさまざまな意見があるなかで、このような結果になった背景を分析し問題点等をお話しいただいた。

第3回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

7月22日(火)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階大会議室

発表者 : 

荒木 祐二 氏(株式会社NTTドコモ執行役員 コーポレートブランディング本部副本部長)

タイトル: 

ブランドマーケティングによる価値創造~新ドコモ宣言~

概 要 : 

近年、携帯電話市場は急速に成長市場から飽和・成熟市場へと変化してきており、昨年10月に導入されたMNP以降、事業者間はもちろん、異業種の参入などにより、さらに競争が激化している。
また、お客さまの価値観やニーズの多様化が進み、商品やサービスの決定的な差異化が難しくなる中、どのようにしてお客さまにとっての価値を生み出し、優先的に選択されるブランドとなるのか。
ドコモのブランド戦略策定の経緯を例にお話ししていただいた。

第2回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

5月19日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター 3階大会議室

発表者 : 

梶浦 敏範 氏(㈱日立製作所 情報通信グループ 経営戦略室 IT戦略担当本部長) 

テーマ : 

ICT政策とこれを活用したビジネス

概 要 : 

政府は、「21世紀の世界のモデルとなる日本」を実現するため、長期戦略指針「イノベーション25」を掲げ、ICT政策を進めています。梶浦さんは、ご自 身の経験をもとに、それをビジネスとして活用していくためには、4つの障壁、技術面、社会経済面、制度面のみならず、「使う人がその気になる」心理面の障 壁があるとおっしゃいます。 「その障壁を取り払い、日本の国際競争力を高めるためには、ICT産業興隆だけでなく、ICTを利活用できる人材を育てることが必要だ」とのことでした。 講演後も懇談会場で講演者を囲み、話がつきず、好評を博しました。多数のご参加ありがとうございました。

第1回情報通信ビジネス懇談会

日 時 : 

4月21日(月)18:00~20:00

場 所 : 

(財)マルチメディア振興センター会議室

発表者 : 

青沼 真美 氏(KDDI株式会社 総務部ダイバーシティ推進室長)

テーマ : 

情報通信ビジネスと社会的責任-通信事業者のCSRと課題-

概 要 : 

情報化が進む中で、高まる情報通信事業者の社会に対する責任や期待、企業のCSR活動やそうした状況下でのビジネスの可能性について貴重なお話を伺うことができました。多数のご参加ありがとうございました。