活動状況

第31回情報通信学会大会

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第31回学会大会開催要領

開催日:  2014年6月28日(土)、29日(日)

場 所:  大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4-3-53)

プログラム: (敬称略)

■ 6月28日(土)スケジュール

時間帯 開催項目 発表者
13:00〜13:15 会長挨拶、招聘校挨拶(大阪大学 )シンポジウム「脳科学と情報通信技術の融合が拓く情報通信の未来」  
13:15〜14:15 基調講演

柳田敏雄

(情報通信機構/大阪大学 脳情報通信融合 研究センター長)

14:30〜16:30 パネル・ディスカッション

パネリスト:

柳田敏雄

(情報通信機構/大阪大学 脳情報通信融合 研究センター長)

柏野牧夫

(日本電信電話株式会社 コミュニケーション 科学基礎研究所上席特別研究員・人間情報 研究部部長)

川鍋一晃

(株式会社国際電気通信基礎技術研究所 主任 研究員)

萩原一平

(株式会社NTTデータ経営研究所 情報未来 研究センター長 ニューロイノベーション ユニット長)

コーディネーター:

柏岡秀紀

(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究 センター 統括 大阪大学招聘教授)

16:30〜16:40 大会実行委員長挨拶  
17:00〜19:00 懇親会  

■ 6月28日(土)スケジュール

時間帯 開催項目
10:00〜11:30 個人研究発表・ポスターセッション・研究会報告
11:30 〜 12:30 昼休み
12:30 ~ 13:15 総会
13:20 ~ 15:20 個人研究発表・ポスターセッション・研究会報告
15:20 ~ 16:50 ポスターセッション・研究会報告

参加費: 正会員および賛助会員 2,000円    非会員 4,000円

学部学生は会員・非会員を問わず1,000円

懇親会費: 4,000円

申込先: 情報通信学会事務局  taikai@jotsugakkai.or.jp FAX 03-5501-0567

協 賛: 情報通信月間推進協議会

シンポジウム趣旨
「脳科学と情報通信技術の融合が拓く情報通信の未来」

情報通信技術の進展による人々の生活の利便性や生産性の向上は目覚ましく、声に留まらず、文書や映像、機械や物、自然界の現象などの大量の情報やデータを電子化し、高速に通信、処理する利便性のある情報流通が、実現されています。これらにより、情報化・知価社会への移行が進んでいます。

しかしながら、データや情報量がさらに増大した場合には、 その情報量に人間の情報処理が対応できるのか、データや情報を伝送・処理するICTシステムのエネルギー消費量に問題は生じないか等の課題が浮上してきます。

こうした中、人の脳に関する研究開発が世界的に進み、脳科学と他の分野の融合領域が急速に広がり、脳科学と情報科学、心理学・認知科学との融合領域の研究開発が立ち上がりつつあります。

これらの研究開発に期待されるものは「人に優しく、持続可能な地球社会の実現に貢献する技術」の実現です。例えば、人工システムより桁違いに低エネルギーで駆動する脳の仕組みを利用した情報処理や制御の開発や、脳から直接意思などを機械や情報端末へ伝達する技術の開発等です。

本シンポジウムでは、生命の複雑制御に学ぶ解決法の究明を目指す脳情報通信融合について、最先端の研究と、その応用が拓く情報通信の未来について、先端的な研究開発についての基調講演と、それに続く、第一線の研究者によるパネル討論を行います。

問合せ先

公益財団法人情報通信学会事務局

〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル11階

TEL:03-5501-0566  FAX:03-5501-0567  E-Mail:taikai@jotsugakkai.or.jp