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情報文化研究会
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2016年度第1回情報文化研究会のお知らせ
テーマ :
情報文化研究の最新海外事情について(帰朝報告)(仮題)
日 時 :
2016年6月1日(水)16:00~18:00
場 所 :
関西学院大学大阪梅田キャンパス 1403教室
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階(受付))
発表者:
岡田朋之(関西大学総合情報学部)
「デザイン思考とICT-北欧における研究、教育、社会実践をめぐって」
小笠原盛浩(関西大学社会学部)
概 要 :
情報通信学会関西センターでは、岡田朋之先生と小笠原盛弘先生がそれぞれフィンランドとアメリカ西海岸からご帰国されました機会をとらえて、お二人からご滞在しておられた大学、研究機関などの最新の情報を織り交ぜていただきながら情報文化研究の最先端の研究事情などをご紹介いただければ関西センター会員のみなさまにとってもたいへん有益・有意義な時間となるのではと考え、今回の研究会を企画いたしました。
なお、研究会終了後に会場を変えて懇親会(有料)を開催いたします。この懇親会において平成28年度の関西センター活動計画などを議論する機会を設け、皆様からのご提案、ご意見などを運営委員会に直接伝えていただければと考えております。
参加費 :
無料
申込み :
件名を「第1回情報文化研究会参加申込」とし、氏名、所属、連絡先(電子メールアドレスまたは電話番号)を明記の上、事前に下記メールアドレス宛までお申込ください。
メールアドレス: kenkyukai@jsicr.jp
参加証は発行いたしません。定員になり次第申込者にその旨を通知いたします。
→本研究会開催詳細PDF
2015年度第1回情報文化研究会
テーマ :
平成27年版情報通信白書の要点解説
日 時 :
2015年8月5日(水)15:00~17:00
場 所 :
関西学院大学大阪梅田キャンパス 1408教室
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階(受付))
講 師:
林 弘郷 氏
(総務省情報通信国際戦略局 情報通信経済室)
概 要 :
情報通信学会関西センターは、総務省が発表する「平成27年版情報通信白書」を読む会を上記日程で開催いたします。会では、総務省情報通信国際戦略局 情報通信経済室の林弘郷氏に今年の白書のポイントついてお話しいただきます。参加者の皆様からの活発な意見や質問もお待ちしております。
参加費 :
無料
申込み :
電子メール、FAXにて、所属・氏名・連絡先を明記の上、下記にお申し込み下さい。 ご不明点等ありましたらお気軽にお知らせください。
→本研究会開催詳細PDF
2014年度第2回情報文化研究会
テーマ :
周波数資源のより効率的利用をめざして
~電波政策ビジョンと民活事例(フランス・ブイグ社紹介)~
日 時 :
2015年3月13日(金)15:00~17:00
場 所 :
関西学院大学大阪梅田キャンパス 1408教室
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階(受付))
発表者 :
講演者1:高橋 真紀 氏
(総務省総合通信基盤局電波部電波政策課 高橋真紀周波数調整官)
講演者2: 長沼 キャロル 氏
(ブイグ・アジア社 シニア・マーケット・アナリスト&インターナルコンサルタント)
討論者 :
岡田 朋之 氏(関西大学 教授)
赤松 幹之 氏(産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門研究部門長)
司 会 :
篠原 一光 氏(大阪大学大学院 教授)
概 要 :
「昨年12月に電波政策ビジョン懇談会が公表した最終報告書の内容を総務省からご紹介いただき、あわせて、フランス電波利用産業の一角を占める総合エン ジニアリング企業、ブイグ社の歴史と企業文化をご紹介させていただくことで、民間活力をうまく活かしながら公共資源をさらに効率的に利用するためにど のようなアクション・プランが将来的に描きうるのかについて、研究会参加のメンバー個々人に考えていただけるきっかけを提供することができればと期待して います。
参加費 :
無料 (但し別途資料の販売あり)
申込み :
電子メール、FAXにて、所属・氏名・連絡先を明記の上、下記にお申し込み下さい。 ご不明点等ありましたらお気軽にお知らせください。
→本研究会開催詳細PDF
2014年度 第1回モバイルコミュニケーション研究会・第1回情報文化研究会、合同研究会のお知らせ
(モバイル学会共催)
テーマ :
「ポストモバイル社会の展望」
日 時 :
2014年6月14日(土) 13:00〜17:00
場 所 :
関西大学千里山キャンパス 第3学舎3階D302教室
(〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)
発表者 :
基調講演:富田 英典 氏(関西大学社会学部 教授)
話題提供1:木暮 祐一 氏(青森公立大学 准教授)
話題提供2:伊藤 昌亮 氏(愛知淑徳大学 准教授)
討論社 :
岡田 朋之 氏(関西大学 教授)
赤松 幹之 氏(産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門研究部門長)
司 会 :
篠原 一光 氏(大阪大学大学院 教授)
概 要 :
これまでケータイに関する社会学的研究の中心テーマは、どのような分野で、誰がどのように利用しているのか、歴史や文化の多様性にもかかわらずモバイル通 信機器が急速に世界中に普及したのはなぜか等であった。しかし、iPhoneの登場を契機にフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が始まり、その 機能は多様化し社会への影響にも変化が生まれ始めている。このような変化に注目した新しいケータイの社会学研究が登場している。これらの研究が注目してい るのは、位置情報サービスやAR技術の利用により、モバイルメディアがリアルな空間にバーチャルな情報を重ねている状態である。近年次々に発表されている グーグルグラスなどのデバイスを利用すれば、このような状況をより簡単に作り出すことができる。リアルな空間に必要なバーチャルな情報が重ねられている状 態とは、人びとが日常生活(リアル/オフライン)において常にネット上の情報(バーチャル/オンライン)を参照しているような状況を意味している。そのよ うな状況をここでは「セカンドオフライン」と呼びたい。「セカンドオフライン」が拡大した社会では、重ねられるオンラインのデジタル情報とフィジカルなオ フライン情報(物体・人物・空間など)との間の関係が今まで以上に重要になる。そこでは、両者が相互に影響を与えあうような状況が発生する可能性もある。 さらに、フィジカル空間にデジタル情報が表示されるだけでなく、フィジカル空間の一部が削除されるような事態が発生する可能性さえある。「セカンドオフラ イン」が常態化した社会は、もはやモバイルメディア社会という範疇を超えた新しいもうひとつの社会なのである。これらの技術が健全に普及するためにも、現 時点で「セカンドオフライン」という状況の特徴、優れた点や問題点を明らかにすることが緊急の課題であろう。
今回はモバイル学会との共催により、富田英典氏に「モバイルARの可能性」と題した基調講演をお願いし、また話題提供者としては木暮祐一氏による「ウェア ラブルデバイスのブレイクは現実のものとなるか?-モバイル端末・サービスの発展普及史から考察する」、伊藤昌亮氏による「モバイルメディアと社会運動― デモの構造変化と空間変容」とそれぞれ題した報告をおこなっていただく。これに2名の討論者によるコメントを加え、合計5名によるパネルディスカッション 形式による総括討論をおこない、当該テーマに関する議論を深めたい。
参加費 :
無料
2012年度 第1回情報文化研究会のお知らせ
(モバイルコミュニケーション研究会共催)
テーマ :
「拡大するモバイルARサービスの現状と可能性:地図アプリを用いたモバイルAR技術の成功例「ちずぶらり」(ATR Creative)」
日 時 :
9月7日(金)15:00~17:00
場 所 :
関西学院大学大阪梅田キャンパス(1408教室)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
発表者 :
高橋 真知 氏(株式会社ATR Creative代表取締役社長)
富田 英典 氏(関西大学社会学部教授)
司 会 :
岡田 朋之 氏(関西大学総合情報学部教授)
概 要 :
近年、モバイルAR技術が普及し様々な取り組みが生まれている。そこで、今回は、まずモバイルARの現状についての報告を行い、その後に具体的な成功事例をしてATR Creative社の「ちずぶらり」を取り上げる。「ちずぶらり」は、位置情報付きイラスト地図をあらゆる端末アプリに対して配信する世界初のモバイル向けプラットフォームである。ATR Creative社は、京都古地図、大阪パノラマ地図、東京全図、東京電車地図、銅版横浜地図のほかに世界各国の古地図や絵図で街歩きができる「こちずぶらり」や、大阪名物のガイドツアー「大阪あそ歩」や、山歩きが好きな人向けの鳥瞰図が入ったアプリ「ジオアート」など30種類近くのアプリを開発している。身近なAR技術であり、「自治体アプリ・地域アプリ」として地域活性化にも活用されている。以上の点について二名の報告をお願いし、モバイルARの現状と今後の展開について議論する。
参加費 :
無料
2011年度 第2回情報文化研究会
案内資料 :
日 時 :
2012 年3月17 日(土)13 :00 ~15 :30
場 所 :
公益財団法人ひょうご産業活性化センター
(〒651 -0096 神戸市中央区雲井通5丁目 3-1サンパル7階ホール)
講 師 :
中村 伊知哉 氏(慶應義塾大学院メディアデザイン研究科教授)
タイトル :
「日本のコンテツ政策について」
講 師 :
畑中 康作 氏(インテル株式会社技術政策推進本部主任研究員)
タイトル :
「コンテンツ流通に関する新しいビジネスとそのコンテンツ保護技術」
参加費 :
無 料
* 兵庫県立大学院応用情報科学研究科 公開講義(地域情報化論)、KANSAI@CANフォーラムとの共催です。
2011年度 第1回情報文化研究会
テーマ :
「日本の教育におけるデジタル化の課題──世界の教育現場から──」
資 料 :
日 時 :
2011年7月29日(金) 15:00~17:00
場 所 :
関西学院大学大阪梅田キャンパス(1003教室)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階
講演者 :
上松 恵理子氏(新潟大学博士研究員・新潟大学教育学部非常勤講師)
概 要 :
既に海外のICT先進国においては、教育システムが時代のニーズに応じたものに変革された。また、教科書や書籍もデジタル化にシフトしつつある。このよう な状況から、日本の教育においてもデジタル化を組み入れることが不可欠となっている。そこで本報告では、海外の教育現場の実態を見ながら、初中等教育にお ける教育の理想のフォルムをグローバルな観点から多角的に検討する。
参加費 :
無料
2010年度 第2回情報文化研究会
テーマ :
「光の道」を考える
日 時 :
平成22年9月22日(水) 15:00~17:00
場 所 :
関西学院大学大阪梅田キャンパス(1003教室)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階(受付)
発表者 :
木村 公彦 氏(総務省総合通信基盤局事業政策課調査官)
鬼木 甫 氏((株)情報経済研究所代表取締役・所長 大阪大学・大阪学院大学 名誉教授)
タイトル :
「The Mobile (R)evolution: Is It Comfortable to Live in a Walled Garden? ( モバイル分野の(革命的)進化:囲い込み環境での生存は安心か?)」
概 要 :
日本は光ファイバーやNGNといったブロードバンド・インフラ普及の点では世界最先端であるが、他方その利活用では大きく遅れをとっている。国民の90% がブロードバンドにアクセスが可能であるのに対して、30%しか活用していないという。医療、教育、安心・安全などの分野でブロードバンドの利活用が望ま れているが、一向に利用が進展していないのが実情である。
このような状況を打破するものとして、総務省は「光の道」構想(Broadband Superhighway Initiative)を提示したが、これは各方面で大きな関心を呼んでいる。本研究会では、総務省から「光の道」構想の概要を説明して頂くと共に、現在 でも様々な研究活動や提言を行っておられる当学会の大先輩・鬼木甫会員に、今後光ファイバー網を低料金でユニバーサル・サービスとして供給する方式を提案 して頂きます。今後の光ファイバー・インフラの広範な利活用のあり方について、共に議論していきたいと思います。
2008年度 第2回情報文化研究会
テーマ :
「地域医療を考える」
日 時 :
平成21年2月28日(土)13:00 ~15:30
場 所 :
シンポジスト:
丹生 裕子 氏 (県立柏原病院の小児科を守る会 代表)
吉田 耕造 氏 (神戸市第二次救急病院協議会 会長)
秋山 美紀 氏 (慶應義塾大学総合政策学部 講師)
中村 究 氏 (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医療政策学講座)
司 会 :
辻 正次(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授/大阪大学名誉教授)
2008年度 第1回情報文化研究会
テーマ :
「インターネットはどこへ行くのか:現状と展望」
日 時 :
平成20年7月25日(金)15:00 ~17:00
会 場 :
講演者 :
高村 信 氏(総務省 総合通信基盤局 事業政策課 課長補佐)
小畑 至弘氏(イー・アクセス株式会社 専務執行役員CTO)
司 会 :
辻正次(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授/大阪大学名誉教授)
主査 :
田岡 文夫(京都教育大学教授)